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お知らせ

2021/03/23

新型コロナウイルスに関する要望を三重県へ提出しました

令和3年3月17日(水)に「新型コロナウイルス感染症対応等に関する要望」を三重県医療保健部長、子ども・福祉部長に提出しました。

 昨年末に新型コロナウイルスが再拡大し、本年1月には11都府県に「緊急事態宣言」が発出され、本県でも独自の「緊急警戒宣言」が発出されました。
 現在、新規感染者数は減少傾向にありますが、県内でもクラスターが発生するなど引き続き、「感染防止対策の徹底」が重要となっています。
 また、新型コロナウイルス感染症のまん延予防のため、ワクチン接種が進められています。
 社会福祉施設・事業所においては、一人でも新型コロナウイルスに感染すると、一気にクラスター化する恐れがあり、また利用者の特性から感染者が重篤化する危険性も高いため、他の業種以上に細心の感染防止対応を行わなければなりません。
 福祉支援体制の維持・継続のために、三重県社会福祉協議会で福祉関係者の要望をとりまとめ、令和3年3月17日(水)に三重県医療保健部長、子ども・福祉部長に提出しました。
  
 三重県社会福祉協議会 井村会長あいさつのあと、事務局より要望概要を説明し、三重県老人保健施設協会 永田副会長から現場の意見を補足いただきました。
 三重県の加太医療保健部長からは、「PCR検査について、感染発生施設では検査対象を広げて行っている。ワクチン接種について、国はまず65歳以上の高齢者を優先としているが、高齢者施設入所者と同時に職員にも接種できるよう、国に要望している。」などと回答いただきました。
 大橋子ども・福祉部長からは、「コロナの影響が日常化したときに、各施設でどう課題が出てくるのか見極めて対応したい。WEB環境について、研修だけでなく業務のICT導入活用や働き方改革にもつながるものなので、進めていきたい。」などと回答いただきました。

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(要望事項)
1 福祉への医療支援に関すること
(1)介護保険施設等における新型コロナウイルス感染症発生(クラスター含む)の未然防止
(2)新型コロナウイルス感染症発生時に備えた適正な病床数確保ならびに増加
(3)新型コロナウイルス感染事例の更なる情報公開とPCR検査の拡充
(4)通所事業所における新型コロナウイルス感染リスクの軽減について
(5)新型コロナウイルス感染疑いでの対応について
2 ワクチン接種に関すること
(1)「応援派遣協定」登録者へのワクチン優先接種について
(2)障害者施設等における入所者・従事者の一斉ワクチン接種について
(3)ワクチン接種について
(4)感染者等の対応職員へのワクチン接種
3 利用者支援に関すること
(1)障がい者の経済補填
4 経営に関すること
(1)新型コロナウイルス感染症発生時の職員派遣(相互協力) 体制の周知
(2)認知症対応型共同生活介護事業に関する要望
(3)事業継続について
(4)三重県社会的養育推進計画の見直し・確認の場の設定
(5)手当の支給等
(6)コロナ禍において母子支援を継続するための予算確保
5 その他 
(1)衛生材料の適正な備蓄並びに備蓄が必要な材料の周知
(2)感染対策・防護用品の調達
(3)キャリアアップ研修について
(4)保育現場におけるWEB環境の整備