地域福祉
地域共生社会の実現に向けて、各市町社会福祉協議会は、それぞれの地域における「連携・協働の中核」として、これまで以上に地域福祉実践の充実が求められています。
本会では、支え合う地域づくりの取組が推進されるよう、市町社会福祉協議会の支援を中心に、多面的に地域づくりの支援を推進します。
市町社会福祉協議会の機能強化の推進
- ・市町社会福祉協議会のニーズを捉えた研修や協議・検討、意見交換等の機会を設け、継続的に市町社会福祉協議会職員の資質向上の支援に取り組みます。
- ・令和2年度より三重県と連携し、相談支援包括化推進員等養成事業を活用し、幅広い知識や実践的なスキルを学ぶ機会を設けます。
- ・市町社会福祉協議会が地域のプラットフォームとして機能するよう、地域福祉活動計画の策定・見直しを支援します。
- ・全国社会福祉協議会が実施している「社会福祉協議会・生活支援活動強化方針チェックリスト」等も活用し、在宅福祉部門の充実や経営面での強化など、幅広く社会福祉協議会に関連する事業を支援します。
小地域福祉活動支援の強化
- ・地域住民が主体的に取り組む小地域福祉活動の情報の収集・発信します。
- ・市町社会福祉協議会の担当者や生活支援コーディネーターのスキルアップの機会・市町域を超えた実践交流の機会を設定し、各市町での小地域福祉活動支援の強化を図ります。
福祉教育推進の支援
- ・市町社会福祉協議会の取り組み状況を調査し、地域の実情に応じたニーズの把握を行います。
- ・学校、企業、生涯学習機関など多様な機関と連携・協働し地域住民が共に学びあい、育ちあう機会を市町社会福祉協議会が提供できるよう支援します。
- ・サービスラーニングの視点を採り入れた福祉教育の展開を支援します。
共同募金運動との連携強化
- ・社会福祉法人三重県共同募金会とも連携し、小地域福祉活動の推進に向けた事業や、ボランタリーな活動と企業等を結び付ける事業等を実施するなど共同募金配分金を有効に活用します。
リンク
ボランティアセンター
「共に生きる地域社会」の実現のために、社会課題や地域の生活課題の解決に向けて自発的に取り組むボランティア活動の存在は必要不可欠です。
多くの市町社協でボランティアセンターを設置し、ボランティア・市民活動に関する相談や情報提供を行うとともに、ボランティアとして活動したい人の登録や活動先の紹介等を行っています。
三重県ボランティアセンターでは、社協ボランティアセンターや社会福祉施設の職員等を対象にボランティアコーディネーション研修の開催やボランティア保険の関連業務を通して、ボランティア活動の継続・充実に向けた支援をします。
- ・社協ボランティアセンターや社会福祉施設の職員等を対象としたボランティアコーディネーション研修の開催
- ・市町社協や三重県ボランティア連絡協議会と連携した、ボランティア活動に関する情報発信
【LINE公式アカウント】
「三重県社会福祉協議会 三重県ボランティアセンター」が運営するLINE公式アカウントです。
三重県内のボランティア・市民活動を広く支援することを目的に、ボランティア・市民活動に関するイベント・講座・研修等の情報、助成金情報等を関係機関・団体や個人に対して情報の発信を行っています。
ともだち登録をお願いします。


@922iqydt
また、パソコン等でもウェブ版プロフィールから各種情報を閲覧できます。
※メールマガジン「ぼらっと みえ~る♪」は、令和5年3月号をもって運用を終了しました。
- ・みえボランタリーフォーラムの開催
- ・福祉教育の調査、ニーズの把握の推進
- ・学校、企業、生涯学習機関など多様な機関と連携・協働による福祉教育の推進支援
- ・三重県ボランティア連絡協議会の事業推進への協力
- ・「みえ災害ボランティア支援センター」(MVSC) の幹事団体としての参画
- ・公益財団法人三重ボランティア基金や社会福祉法人三重県共同募金会の取組への協力
- ・県内市民活動センター・NPO等との連携
- ・「誰一人取り残さない」社会の実現を目指すSDGsの推進などを切り口にした企業との連携強化
子どもの居場所支援事業
「子どもの居場所」継続的な運営のための人材育成支援事業
子ども食堂や学習支援教室などの子どもの居場所に興味関心のある方、新たに始めたい方、現在運営スタッフやボランティアとして関わっている方を主な対象としています。
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〇子どもの居場所づくり勉強会
・・・子どもの居場所に関連するテーマの研修(集合・オンライン)の開催や、運営者同士の課題を共有する場としての意見交換会などを実施しています。
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〇子どもの居場所アドバイザー派遣事業
・・・子どもの居場所に関わる有識者を派遣し、居場所づくりを新たに始める方法や、より良い運営方法のアドバイス、悩み相談などのアドバイスをいただきます。
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〇子どもの居場所インターンシップ事業
・・・実際に子どもの居場所の活動にボランティアとして参加し、子どもの居場所の動きや子どもたちとのかかわりを体験していただきます。
「子どもの居場所」ニーズ・シーズのマッチング支援事業
子ども食堂等の子どもの居場所が抱える課題(困っていることや支援してほしいことなどのニーズ)と企業・団体・個人が提供できる地域資源(活動資金や食材提供などのシーズ)をマッチングします。
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〇子どもの居場所運営者様へ
こちらから、子どもの居場所をご登録ください。
企業・団体、個人から支援登録があった際、ご登録者様に情報を共有いたします。
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〇子どもの居場所への支援を御検討の皆様へ
企業・団体の方はこちらから、企業・団体をご登録ください。
※企業・団体のご登録後に、自動返信メール記載のURLより、
今回支援協力できるものをご登録ください。
個人の方はこちらから、支援協力できるものをご登録ください。
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〇子どもの居場所登録団体一覧
本事業にご登録中の子どもの居場所一覧はこちらからご確認ください。
一覧に記載のある子どもの居場所(一部掲載なし)をマッチングさせていただきます。
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〇子どもの居場所支援事業に協力していただいている企業・団体一覧
本事業にご協力していただける企業・団体一覧はこちらからご確認ください。一覧に記載のある企業・団体から支援情報の提供があった場合に、登録中の子どもの居場所宛に情報共有をさせていただきます。
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〇マッチング実績一覧
本事業でマッチングした実績一覧はこちらからご確認ください。
シニア社会活動
高齢者の生きがいと健康づくり、仲間づくり、スポーツを通した交流を支援し、高齢者及び高齢期を迎える人々が明るく活力に満ちた社会づくりを目指した活動や、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる地域包括ケアシステムの構築に資する研修等も行っています。