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トップページ  >  三重県内ボランティア連絡協議会のご紹介 >  津市ボランティア協議会

津市ボランティア協議会

語り手 津市ボランティア協議会 会 長  高尾 行信 氏
                    副会長  萩野 茂樹 氏

聞き手 三重県ボランティア連絡協議会 会長  川瀬 みち代 氏

インタビュー日 平成29年3月3日
場所       津市久居総合福祉会館


――津市ボラ協の取り組みについて
 津市は、平成18年に10市町村が合併した。
合併前は、10市町村の内、6市町村にボランティア連絡協議会が組織されていた。合併を機に津市ボラ協への加盟を呼びかけ、津市域は「協議会」、それまでのボランティア連絡協議会は「○○地区連絡会」とすることにして、合併1年後、津市ボラ協は発足した。
役員は、構成する津地区、久居地区、一志地区、美杉地区、香良洲地区、美里地区からそれぞれ選出し、会長1名、副会長5名(内、1名会計兼務)として活動を開始した。
 しかし、ボランティア連絡会などの自主的なネットワークの必要性について考え方に温度差があり、組織化されていない地区もある。
平成28年度現在、津市ボラ協は4地区からなる地区ボランティア連絡会(以下、地区ボ連)で組織しており、各地区ボ連の活動等の意見交換をはじめ、地区ボ連会員が多く参加し、交流することを目指して事業を企画している。具体的な事業は、視察研修の実施や、津市の事業である「つ・環境フェスタ」「津市総合防災訓練」への参加がある。それぞれの活動は、発案、企画をお互いが役割分担している。会議は定期的に開催しており、各地区ボ連の活動報告や打ち合わせ、伝達事項といった内容であるため、役員や津市社協が出席可能な日を設定している。
 視察研修は障がい者芸術を学ぶため、また視覚や聴覚、身体が不自由な人とバス旅行をする中で、ボランティア活動としてどのように関わりを持つかを学ぶことを目的に、滋賀県の「やまなみ工房」および「ボーダレス・アートギャラリーNO-MA」へ訪問した。
「つ・環境フェスタ」は、津市ボラ協をPRし、加入者の増員を目的に参加した。ここでは来場したこども向けの缶バッチつくりや活動紹介パネルを展示し、塗った「ぬりえ」を缶バッチにして持ち帰ってもらった。
 津市総合防災訓練へは、各地区で防災意識を高めていただくため、また災害時のリーダーを育てるための訓練として、障害を持った方にも参加を呼びかけるとともに「失敗するための防災訓練」をコンセプトに、訓練に向けて万全の準備をせず発生した「失敗」を検証する事をテーマに参加を続けている。特に津市の場合、「津市民防災大学」が長年開催されている。この受講生を含めてリーダーとして活動してもらいたいと考えているし、そのためには何が必要かということを見出していただきたいと思っている。そのため各地区より4〜5名程度の参加を求めている。
 何かがあったとき一同に力を合わせられるような地域づくりが大切だと考えている。そのためには、例えば仲間が集まりやすいサークルを作り、各地区で声を掛け合って集まるようなことも考えている。誰でも興味を持ち参加しやすい形を目指しているので、事例等あれば提供いただきたい。
 また社協では、どのような団体があるのかを把握している。ここで声をかけてもらうことはできるし、あとは定例会に参加してもらえる気持ちになってもらえさえすれば、と思う。「社協がするだろう」「誰かがするだろう」ではなく、自分たちの団体で主体性をもって動かなければいけない。こういった取り組みができれば、新たな活動につながるのではないかと考えている。
 それぞれの地区ボ連は独自で活動をしている。津市社協の各支部と連携し、助言や相談をしあって活動をしている地区もあるし、社協の呼びかけに応じて参加する地区もある。それぞれの地区にあったやり方をしていると思う。またボランティア連絡会が組織されていない地区でも、ボランティア活動は活発に行われている。広い津市としてよりも、地区において顔なじみの関係で固くつながっていることが強みとなっている。
 津市ボラ協の正副会長は、それぞれ防災を得意とするメンバーが担っている。災害ボランティア活動は目的がはっきりしているため、参加しやすい、呼びかけに応じやすいと感じている。これが本来のボランティア活動ではないかと思う。呼びかけをするとき、すぐに相手に連絡が届くことが大切なことで、そのためにネットワークづくりが大切になるし、これは声を大にしたいこと。


――津市ボラ協の課題について
高尾会長)三重県ボランティア連絡協議会では県内での活動を活性化する目的があり、交流会をもって意思疎通を深めたいと考えている。津市ボラ協でもこれと同じ悩みを抱えている。発足時から2地区ボ連が退会し、組織化が難しい所も4地区あり、ここへどう働きかけるかが大きな課題と考えている。また、津市ボラ協、地区ボ連ともにメンバーが減少や高齢化が課題となっている。

萩野副会長)正副会長が、それぞれ本業を持っている。これが課題なのか、本業を活かせる有利な点なのかはそれぞれ考え方があるが、そのため平日はボランティア活動に取り組みにくい。


――高尾会長のボランティア活動
 ユニバーサルデザインにも取り組んでおり、これを県内に広げていきたいと思い、アドバイザー養成講座を開いている。北は桑名、南は志摩市磯部まで、ユニバーサルデザインの団体を作り、活動してもらっている。しかしメンバーの高齢化に伴い、活動者の減少が課題となっている。
――萩野副会長のボランティア活動
 津市民防災市民大学の委員長も務めており、また認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワークの役員でもある。そのため、災害ボランティアに熱心に取り組んでいると言われるが、同じくらい福祉ボランティアも取り組んでいる。特に福祉と防災両方の活動をしている視点から、要支援者の支援を考えている。特に、視覚障害者の防災について「さわるハザードマップ」「オーダーメイドの避難訓練」等独自に開発した手法で活動している。


――お二人にとって、ボランティアとは?
 高尾会長)「人に喜んでもらうことをすること」どんなことでも自分からすることが大切。

 萩野副会長)「生き方の一つ」ボランティア歴35年。20歳代で始めて、毎日の生活の中に組み込まれている。



 ↓インタビューありがとうございました



 ↓「つ・環境フェスタ」に参加し、缶バッチつくりや活動紹介パネルを展示



 ↓平成28年度三重県総合防災訓練参加の様子





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TEL 059-227-5145 FAX 059-227-6618  MAIL mvc@miewel.or.jp
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