平成24年4月1日から施行された介護職員等によるたんの吸引等の制度について、居宅及び障
害者支援施設等において、必要なケアをより安全に提供するため、適切にたんの吸引等を行うこと
ができる介護職員等を養成することを目的として、研修事業を実施します。
下記の要項をご確認いただき、必要な方はお申し込みください。
なお、受講要件を満たさない方については、受講できません。
また、定員を越えた場合、受講をお断りをすることがありますので、ご了承ください。
〒514−8552 津市桜橋2丁目131
059−213−0533 FAX 059−222−0305
【申込締切】 平成30年8月9日(木) 17時到着分まで
※基礎研修免除対象者は、三重県障がい福祉課(059-224-2215)が直接対応するので、ご注意ください。
(1)現場演習
現場演習は、実地の研修の序盤に特定の利用者のいる現場において、指導者の行う特定行為を見ながら利用者ごとの手順に従って現場演習を実施し、プロセス評価を行います。
評価には、現場演習指導者評価票を利用します。演習指導講師の評価結果が、評価票の全ての項目について「現場演習評価基準」で「ア」となった場合に、現場演習の修了が認められます。
判定結果 |
現場演習評価基準 |
ア |
評価項目について手順通りに実施できている。 |
イ |
評価項目について手順を抜かしたり、間違えたりした。 |
ウ |
評価項目を抜かした。(手順通りに実施できなかった。) |
(2)実地研修
実地演習は、筆記試験に合格し現場演習で評価判定基準を満たした研修受講者に対して、指導者の指導の下、実際に特定の利用者に対して実施します。
実地研修指導者評価票に、実地研修指導講師が研修受講者の実施結果について、各項目を「ア」「イ」「ウ」「エ」で評価していただき、すべての項目で「ア」となって1回成功となります。
演習指導講師の評価結果が、評価票の全ての項目について「実地研修評価基準」で連続2回「ア」となった場合に、実地研修の修了が認められます。
判定結果 |
実地研修評価基準 |
ア |
1人で実施できる。手順どおりに実施できる。 |
イ |
1人で実施できる。手順を抜かしたり、間違えることがある。実施後に指導した。 |
ウ |
1人で実施できる。手順を抜かしたり、間違えることがある。その場で見過ごせないレベルであるため、その場で指導した。 |
エ |
1人での実施を任せられるレベルにはない。 |
※現場演習および実地研修を実施するにあたっての注意事項
申込時に確認した通り、実地研修指導者(医師、正看護師、保健師、助産師)は、下記の条件を満たす必要があります。
《指導者の条件》
@利用者に関して日頃から関わりのある医師、看護師等が望ましい。
A指導者養成のための教材を用いた自己学習を終えていること。
B実地研修までに、「自己学習修了報告書」を三重県に提出していること。
TEL 059-213-0533 FAX 059-222-0305